長崎県長崎市在住 30歳 男性
初診 2009/11/18
【問診内容】
以前は腰痛。
4年前を最初にギックリ腰を現在まで3回経験
2009/08頃より左でん部坐骨神経痛のためズボンをはいたりが辛く、
鍼治療を3回受けてみたが変化なし
長崎市内総合病院にてブロック注射(昨日2009/11/17を含め2週間で3回)
痛み止めの薬を使用するがあまり効かない
2009/11/17のブロック注射が効かない場合は来週手術の予定
ご本人さんとしては出来るものなら手術をしなくて治したい |
「すみません、昨日神経根ブロック注射を打ったのですが、
そちらで骨盤調整を受けることができますか?」
これが私が最初に津留先生に電話で質問した内容でした。
「大丈夫ですよ。」
返事はごく簡単なものでした。
私は藁にもすがる思いで、治療の予約をお願いしました。最初の腰痛は10年以上前、高校時代に始まりました。授業中はいつも背中や腰に湿布を張っていました。
根本治療など何も考えもせず整形外科の先生のおっしゃるとおり、腹筋や背筋を鍛えたり、牽引治療をしました。ラグビー部だったせいもあり、「スポーツ=腰痛」という恐怖感でいっぱいでした。
2005年に腰痛というより、ぎっくり腰が発生。その後、毎年のようにぎっくり腰が続きました。
最初は2週間くらいで痛みはなくなっていたものの、2008年からは激痛ではありませんが、座っているだけでも背中や腰がガチガチに緊張する、立ち上がる度にお尻がビシッと痛む等の不快な状態が
慢性的に続くようになりました。
2009年9月ごろからは風呂に入るもの苦痛、会社のいすに座るのも苦痛、車に乗るのも苦痛、何をするのも「いててて!」という言葉が無意識に出るようになり、病院でMRI検査の結果ヘルニアという診断。理学療法士の体操も続けました。
ほとんど何も解決しないまま、痛みは増大し続け、酒の量もどんどん増えました。
ある日、二日酔いと同時に、耐え難い痛みに進展。
歩行するのも困難な状態になり神経根ブロック注射に踏み切りました。
ブロック注射で激痛は軽減しましたが、腰は曲がったまま、足は動かず、座るのもぎこちない状態。
寝ていても腰が凝り固まって痛くなります。
「まさか、自分の体がこんなことになるなんて・・・」
飲酒など自業自得の面も多々ありますが、ショックでした。
藁にもすがる思いで、津留先生に電話予約。
治療院で問診を受けました。
問診中、先生はしっかりと話を聞いてくれました。
それまで何度かぎっくり腰で整形外科、整骨院、鍼灸院とお世話になりましたが、
津留先生ほど長時間、熱心に私の腰の痛みや経緯について
お話を聞いてくれる先生はいませんでした。
積極的に傾聴をしてくださったおかげで、
津留先生には初日から100パーセントの信頼を置くことができました。
バラコンバンドも先生おすすめのものを購入し、痛みをこらえながらも何とか自宅でゴムバンドを巻きました。
最初はバンドを巻く動作だけで悲鳴をあげるほどの痛みがありました。
腰も1〜2センチしか動きませんでした。痛みによる絶望感もありました。
先生はバラコンバンドにメッセージを添えてくれました。
「はじめはすごくつらいですが、じきに軽く感じます」
私はその言葉を信じました。
現在治療開始から2ヶ月が過ぎました。
先生が指導してくださったストレッチ、ゴムバンド体操、そして骨盤調整によって、高校時代より腰の調子はよくなっています。スポーツに対する恐怖心もなくなりました。
これまでずっとやってみたかった格闘技もはじめました。
腰痛が始まった当初は、痛みを感じつつも「しょうがない、我慢するしかない」とあきらめていました。
私があきらめずに治療に専念できたのは、先生の人柄と腰痛治療に対する知識、そして骨盤調整の効き目がはっきり体感できたからです。
本当に感謝しています。
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