戻る
次へ
■長崎県諫早市 39歳  女性

 

■妊娠中の骨盤調整を振り返って

私は生まれながら先天性股関節脱臼と診断され、この病名と付き合ってきました。やがて私も母親になり子供を出産後、足の痛みがひどくなりました。朝起きて足の痛みがひどく、歩く事が困難になった経験もあります。津留治療院を尋ねたのは丁度この頃でした。
子育てにおわれ、疲れから痛む足と肩こりを週に1〜2回治療してもらう事が日課となりました。

 


少しづつ楽になり楽しみになり始めた頃、妊娠しました。
しばらく治療を休むことになってしまうのか先生に話を聞いてみると、出産前まで問題なく治療を続けられる事と、骨盤の動きが悪いとお産の時間が長くかかったり、時間がかかるという事はお母さんも辛いけど生まれてくる赤ちゃんも辛い事になりますよと言われました。
自分のためお腹の子供のためにも、今まであまりしていなかったバンド運動も言われたとおり始めました。

妊娠初期はつわりがあり、体調をみながら治療を受けました。
ふくらはぎと腰のだるさが軽くなり、その後も足の痛みで眠れない事や、歩けなくなる事も無く母子共に順調でした。
妊娠後期はお腹の出っ張りで、治療中は布団と胸の間に折り重ねた毛布をクッションかわりに置いて治療を続ける事が出来ました。
全身のだるさがとれ、分娩数日前というところまで治療を受ける事ができ、骨盤が小さい私が普通分娩で子供を授かることが出来ました。

妊娠中の治療を振り返ると、10ヶ月を通して肉体的にも精神的にも安定した日々を送ることが出来ました。自分の体の弱いところ知って我慢せず治療を受けたことが良かったと思います。

治療前と治療後の痛みの軽さが違う事と、最初は本当のところ少し不安な気持ちもありましたが妊娠中でも安心して治療が受けられるという事を、自分の体で体験できて本当に良かったと思います。

 
 



津留治療院 長崎市筑後町3-22-803 TEL.095-820-5440  E-mail : info@tsuruchiryouin.com
Copyright c 2006 tsuruchiryouin All Rights Reserved.